技術研修会

運転技術講習会/技術研修会

運転技術の巧拙が道路清掃の成果や交通安全に大きく影響を与えるため、協会独自の講習会を実施し、道路清掃の技術の研鑽を図っています。

「運転技術講習会」を開催

2019年7月29日(月)、協会員並びに公募の現場代理人、運転作業員など受講生54人を対象に「運転技術講習会」を開催いたしました。
橋本会長は「運転技術講習会が記念すべき10回目を迎えられたことに関し、東京都建設局関係者各位、並びに会場貸与に協力の王子自動車学校長に対し感謝の意を表した。つづいて当協会と東京都とで締結した『災害時等における情報収集業務等に関する協力協定』に基づく実践訓練の実施に当たり、これまで培ってきた安全配慮や運転技術の向上に加え、新たに道路の異常等発見時の情報連絡や、大規模災害時における道路の点検確認など道路の“見守り隊”として幅広い任務を遂行していきたい」とあいさついたしました。

  • 開会の挨拶・橋本会長
  • 開会

午前中行われた「運転技術講習会」では、建設局道路管理部保全課長の今宮正純様の「東京都における道路の維持管理と災害対策」と題する講義で、都道における維持管理、東京都地域防災計画、災害時における道路の応急対策などの解説に加え、過去の作業事故事例などを引用し清掃事業実施に当たり心得るべき留意事項といった内容を受講いたしました。髙橋技術部会長から今宮保全課長に対する謝辞があり東京都からの講義を終了いたしました。
その後、技術部会委員から本年4月から散水に用いられている下水再生水についての説明及び使用上の留意点などの解説が行われました。

  • 今宮保全課長の講義
  • 講義を聴講

午後からは「危険予測と回避方法を考える」というテーマで①中央分離帯側の清掃に向かうための車線移動方法、②片側車線の清掃終了後に反対側車線に向かうための交差点内の転回方法、③自転車優先レーンのある道路における自転車走行者への対処方法の3事例に関して、問題点等抽出や対応方法などについて6班のグループ討議を行い各班ともに真剣に意見が交わされ会場が活気にあふれました。討議後の主な対応策のなかには「事故回避に向け作業ミーティング時に具体的な危険箇所を共有」「清掃作業チームとしての連携強化」「自転車を発見したら先ず作業を中断」など基本的かつ実践的な意見の発表をしました。最後に閉会式が行われ講習を終了した受講生に対し、橋本会長から修了証書が授与されました。

  • グループ討議
  • 討議発表

実践的な「災害時等における情報収集」訓練実施

また、同日に災害時等における情報収集の実践訓練をいたしました。この訓練は、当協会と東京都との間で「災害時等における情報収集業務等に関する協力協定」(平成25年3月)締結したことを踏まえて実施しているもので、路面清掃作業中に震度6弱の大地震が発生したという想定のもと、コース内に模擬支障物を配置し訓練を行ないました。主な内容は、①大地震発生、②安否確認と状況報告、③協定に基づくパトロール開始、④異常箇所発見・調査・報告の順で、今回訓練における道路上の支障物は横転車両と倒壊電柱を発見するという実践に臨んだ。この訓練のポイントは、横転車両では人命に関わる出来事を発見した場合の対処法、倒壊電柱の発見では漏電の恐れがある危険物などの調査方法の判断を求めるという課題を設定。訓練を見物している受講生からは、実際に大地震が発生した場合の調査行動時における瞬時の判断に多いに参考となったなどの意見もありました。

  • 災害時訓練-横転車両
  • 災害時訓練-点呼
  • 災害時訓-電柱倒壊
  • 災害時訓練-報告

最後に髙橋技術部会長兼防災担当理事から、「訓練内容が年々進化しているなか今回の訓練は特に中身が充実していた。このような訓練を毎年繰り返すことが肝要で、いざという時に迷わず行動できるようになる」などの講評がありました。

講評


「道路清掃技術講習会」開催

日本道路清掃技術協会の主催、当協会の協賛による道路清掃技術講習会が、2018年12月4日(火)、台東区民会館において78名が参加のもと開催された。講習の対象者は、現場代理人及び作業従事者。講習会の目的は、道路清掃の一般知識を習得し、技術の向上と安全で効率的な清掃作業の履行を目指すため実施されました。講義内容は、火山噴火による降灰処理、高規格道路における道路清掃、道路付属物清掃、機械の点検整備、安全管理など多岐にわたる内容であった。

道路清掃技術講習会