橋本会長挨拶

新年明けましておめでとうございます。昨年は、オリンピックイヤーでもあり格別の思いを抱き新年を迎えたところでありましたが、それから間もなく新型コロナウイルスの猛威により世界の風景が一変する事態に陥りました。3月にWHOのパンデミック宣言に続き、東京オリンピック・パラリンピックの一年延期決定、4月には国の緊急事態宣言発動による移動やイベントの自粛要請など、世の常識がことごとく覆される状況となりました。

コロナ禍は当協会の行事にも大きな影響を及ぼし、第85回定時総会は会員の書面賛同によって成立しましたが、多くの人が集まり密集が避けられない「親子試乗体験ツアー」、「夢のみちイベント」、「施設見学会」などについては、誠に遺憾ながら断念せざるを得ない判断を下すことになりました。

一方で、「運転技術講習会」並びに「安全研修会」につきましては、ウイズ・コロナの中にあって、安全な作業を考える場として必須との強い思いから、国や都庁など多くの関係者の皆さまのお力添えを賜り、無事開催できましたことは望外の喜びであります。

年が改まりましたが、新型コロナウイルスの猛威は未だ収束することはできません。しかしコロナ禍の現状において、道路清掃の必要性は従来にも増して高まっております。つまり「街や道路を日々清潔に保つことによって、通行の安全性確保だけでなく、衛生面の維持向上を図っていくことがコロナ禍における道路清掃に課せられた大切な使命」となっております。今後発注者に対し、欠くことのできない優先度の高い業務であることを訴えて参る所存であります。

最後に、コロナ禍にあって今年の社会経済の見通しは全く不透明でありますが、当協会はこれまで同様「世界一美しい道路」を目標に、街の美化を通じ「魅力あふれる東京づくり」に邁進する所存であります。本年も道路清掃業務のプロ技術集団として、各種講習会や東京マラソン清掃ボランティアなど技術力向上や社会貢献にも不断に取組み、都民と行政の一層の信頼と期待に応えて参りたいと考えております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年度がスタート

当協会は引き続き「世界一美しい道路」を目指して参ります。
協会の基本理念である「道路美化意識の普及啓発をはじめ、道路の環境整備、清掃技術の向上など諸活動を推進して、人と車の共存し得る安全で快適な道路環境の提供に貢献する」を念頭に、2020年度も関係各位のご支援・ご協力を仰ぎ、協会運営を進めて参ります。