安全研修会

安全研修会

道路に関わる仕事には、すぐ隣に事故の可能性が潜んでいます。日ごろの注意点から、もしもの時のための対処法まで、きっちり学びます。
警察等、最前線のプロを講師に招いて、実例を参考に実際的なプログラムを組んでいます。

第34回安全研修会が盛会に開催

当協会と日本道路清掃技術協会の共催による安全研修会が、平成30年11月13日(火)、台東区民会館において71名が参加のもと開催された。研修会の冒頭、両協会の亀田理事長、橋本会長から各々挨拶があった。橋本会長からは『道路清掃は、道路環境を良好に保ち・都民・利用者の日常生活や社会経済活動を支えると同時に、来日する外国の方々の「おもてなし」としても、日々の維持・管理が不可欠な作業。その根幹を支える本研修会を初心に帰り新たな気持ちで受講し、今後の作業に万全を期していただきたい』と述べた。講義に入り、国土交通省関東地方整備局の神宮寺施工企画課長の代理、宮本課長補佐から「工事事故の現状と対策」と題して講話があり、年度後半の10月からは発注件数の増加によることや大規模工事現場などにおいて事故の多発傾向がみられるなど分析結果の解説があった。

  • 橋本会長挨拶
  • 宮本課長補佐講話

午後からは、浅草警察署交通課小笠原統括係長から「交通安全と事故防止」と題する講話があり、最初に交通事故発生に関するDVD鑑賞の後、事故発生と対策に関する事例紹介があった。事故発生原因の内訳は、二輪車、歩行者、高齢者が多く、発生場所としては交差点付近が圧倒的に多いことや、近年、加齢による身体能力低下による運転ミスに係る事故の多発などが示された。最後に、運転者の運転シート位置や運転姿勢に係る「ドライビング・ポジション」が事故軽減に大きく関わる要素であることを力説し講話を閉じた。
続いて、東京都建設局の加藤道路保全担当部長から「安全管理の徹底」と題して講話があった。冒頭、過去の道路清掃に係る事故やトラブルなどの事例をあげ、受講生に対し再発防止に係る注意喚起があった。その後、建設局における事故事例分析が示された後、平成30年度建設局工事安全目標などが提示された。講話の最後に、当協会の災害訓練への取組などに対する謝辞があり話を閉じた。

  • 小笠原統括係長講話
  • 加藤道路保全担当部長講話

最後に、日本堤消防署予防課の中澤係長及び青葉主任から「過去10年から見た路上で発生した火災」というテーマの講話があった。最初に、過去10年間における高速道路や一般道に係る路上火災の発生件数は約2千5百件に上り、放火を含め受講生にあまり知られていない火災の事例なども紹介。また、家庭内における火災の発生件数ではスプレー缶やライターなど身近な道具類が火災原因の上位を占めていることも解説された。最後に、「#7119」使用法についての説明があり、急な病気やけがで迷った場合の対応の指針となる実践的な講話をいただき、予定していた講義が終了した。

  • 日本堤消防署予防課講話
  • 米沢専務理事閉会の辞

平成30年度 安全優良社員表彰者(敬称略)

安全研修会において、路面清掃作業に関連して、安全・事故防止に率先垂範し貢献された職務精励7名の優良社員の方々が表彰された。表彰状の授与式では、橋本会長から賞状と記念品が手渡されました。受賞者の皆さん誠におめでとうございます。さらなるご活躍を期待しております。

安全優良社員表彰者

☆大野 広騎 道路サービス㈱東京支店
工藤 潤一郎 東日本ハイウエイ㈱
中 雅人  ㈱ケイミックス
丸山 芳弘 ㈱東海運輸
武藤 明紀 日本ロード・メンテナンス㈱
山村 領  ㈱富士管財
山本 篤  ㈱京葉興業
(五十音順、☆印は表彰総代)