安全研修会

安全研修会

道路に関わる仕事には、すぐ隣に事故の可能性が潜んでいます。日ごろの注意点から、もしもの時のための対処法まで、きっちり学びます。警察等、最前線のプロを講師に招いて、実例を参考に実際的なプログラムを組んでいます。

第35回安全研修会が盛会に開催

2019年11月12日(火)、当協会と日本道路清掃技術協会の共催による安全研修会が台東区民会館において開催された。両協会役員及び研修生70名が参加のもとに開催された当研修会は、今回で35回という長い歴史を重ねており、両協会員の作業の安全に大きな役割を果たしている。開会にあたり日本道路清掃技術協会の亀田理事長の挨拶があり、次いで当協会の橋本会長が挨拶に立ち「皆様の日頃の業務の積み重ねや、社会貢献活動などが成果として認められ我々業界への評価が一段と高まっており、これからも多くの期待に応えていきたい。一方、事故は一瞬の隙、気の緩みに起きるものであり、作業の安全管理等に向けた様々な取り組みについて、初心に戻って研修を受講され、今後の作業に万全を期していただきたい」と述べた。

  • 米沢専務理事開会の辞
  • 橋本会長挨拶

講義に入り、国土交通省関東地方整備局の岩崎企画課長から「関東地方整備局管内における工事事故の現状と対策等について」と題する講話があった。午後からは、警視庁交通部交通総務課神係長による「交通事故防止」と題した講話を受講した。この中で特に強調されたのは、運転はテクニカルな部分よりも「意識」の部分が重要で、見る・聞くという「認知力」、危険を予測し考える「判断力」、この情報をもとにした「行動力」が運転行動の仕組みで、「人間はミスをする」ということを改めて認識するよう力説された。続いての講義は、東京都建設局道路保全担当部長の代理、北澤道路防災専門課長から「安全管理の徹底について」と題する講話があった。冒頭、昨年度の建設局工事事故発生状況に触れ、原因と事故後の対応、同種の事故防止に向けた方策などについて解説。特に、路面清掃に係る事故事例については、過去の事例が紹介され、改めて、今後の清掃作業の教訓にすべき内容であった。終わりに台風19号の被害についても触れ、東京都において豪雨による土砂災害等が発生したが、マスのつまりなどによる道路冠水などは見られず、日頃の道路清掃が被害を未然に防いだのではないかとの感想を述べられ講話を閉じた。

  • 東京都建設局 講話
  • 国土交通省関東地方整備局 講話
  • 警視庁交通部 講話

次いで休憩後の最後は、今回初めての試みとして「肩こり腰痛予防・改善」セミナーを行った。日頃、運転や現場作業などで肩こり、腰痛を抱える可能性もあることから、この予防として専門のインストラクターを招き、講義と実技を受講。肩こり、腰痛の原因となる猫背や反り腰などを正しい姿勢・基本姿勢に導くための解説を受けた後、実際に症状別改善のツボの教示や、ストレッチなどの実技を行った。最後に有酸素運動やストレッチなど適度な運動が予防のうえで欠かせられないことを説き講義は終了した。

セントラルスポーツ 健康セミナー

研修最後に、日本道路清掃技術協会の両角事務局長から閉会の辞が述べられ、一日に及ぶ安全研修会は無事終了した。


2019年度 安全優良社員表彰者(敬称略)

安全研修会において、路面清掃作業に関連して、安全・事故防止に率先垂範し貢献された職務精励5名の優良社員の方々が表彰された。表彰状の授与式では、橋本会長から賞状と記念品が手渡されました。受賞者の皆さん誠におめでとうございます。さらなるご活躍を期待しております。

安全優良社員表彰者

赤間 健児 日本ハイウエイ・サービス(株)
榎本 秀之 (株)京葉興業
岡崎 誠 (株)東洋エンタープライズ
☆窪田 貞治 (株)協栄エンタープライズ
森本 義郎 (株)日本ストラーダ
(五十音順、☆印は表彰総代)