安全研修会

安全研修会

道路に関わる仕事には、すぐ隣に事故の可能性が潜んでいます。日ごろの注意点から、もしもの時のための対処法まで、きっちり学びます。警察等、最前線のプロを講師に招いて、実例を参考に実際的なプログラムを組んでいます。

「第36回安全研修会」~コロナ禍・粛々と開催~

2020年11月10日(火)、当協会と日本道路清掃技術協会の共催による安全研修会が台東区民会館において開催された。当研修会は、今回が36回目という長い歴史を重ねているが、今年は新型コロナウイルスの感染が収束できないという状況下にあり、感染予防のため例年よりも広い会場で研修生を半数近くの33名に絞ったうえで、午後半日という変則開催となった。

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開会にあたり最初に、日本道路清掃技術協会の亀田理事長の挨拶があり、次いで当協会の橋本会長が挨拶に立ち「街や道路を清潔に保つ日々の道路清掃作業は、通行の安全性確保だけでなく、衛生面の維持向上に大きな貢献を果たしている。このことは、コロナ禍における道路清掃に課せられた重要な使命となっており、道路清掃の必要性について、一層の理解を得る機会でもある。今後、国や都に対し欠かすことのできない優先度の高い任務であることを改めて訴えていきたい。また、この清掃作業の根幹を支える本研修会は「日本道路清掃技術協会」とともに歩みを重ね、日頃の作業の安全に対する研鑚の場として、大きな役割を果たしている。今回は特に、ウイズ・コロナの中にあって、如何にして安全な作業が可能となるかについて考える場となることを期待している。本日は、国、東京都、警視庁の方々の講演をいただく予定にしており、ご紹介される貴重な講話や事故事例などをもとに、今後、各社における「安全・衛生面」や「トラブル防止」に活用のうえ、事故防止に万全を期していただきたい」と述べた。

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講義の最初は、国土交通省関東地方整備局の岩崎企画部施工企画課長で「関東地方整備局管内における工事事故の現状と対策等について」と題する講話があった。次に、警視庁交通部交通総務課山崎交通安全組織係警部補による「交通事故防止」と題する講話を受講した。この中で特に強調されたのは、交通事故による企業責任に触れ、企業には交通事故による次の4つのリスクを負わされている。①「刑事責任」企業も処分対象になること。②「行政上の責任」企業側に車両使用制限が及ぶこと。③「民事責任」賠償責任があること。④「社会的責任」実名報道による企業の信用度が低下すること。などについて改めて認識するよう力説され講話を閉じた。最後の講義は、東京都建設局道路管理部吉澤道路防災専門課長の代理森本様から「安全管理の徹底について」と題する講話があった。冒頭、昨年度の建設局工事事故発生状況に触れ、原因と事故後の対応、同種の事故防止に向けた方策などについて解説。本題の路面清掃に係る事故事例の紹介では、社内教育で未然に防止できるような事例も見受けられ、改めて今後の清掃作業の教訓にすべき内容であった。

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最後にコロナ禍を踏まえ、自転車走行対応、道路占用の緩和など「今後の道路のあり方に関する構想」の概要について述べられ講義は終了した。
研修最後に、当協会米沢専務理事から閉会の辞があり、安全研修会は終了した。


2020年度 安全優良社員表彰者(敬称略)

第36回安全研修会において、路面清掃作業に関連して、安全・事故防止に率先垂範し貢献された職務精励6名の優良社員の方々が表彰された。表彰状の授与式では、橋本会長から賞状と記念品が手渡されました。受賞者の皆さん誠におめでとうございます。さらなるご活躍を期待しております。

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前田 雅弘 (株)ケイミックス
☆渡名喜 幸則 (株)京葉興業
千葉 和好 新東京ロードメンテナンス(株)
大野 広騎 道路技術サービス(株)
大野 隆徳 日本ロード・メンテナンス(株)
猪俣 知幸 富士管財(株)
(受賞者総数6名、☆印は表彰総代)